頭が良いってどういうことかを深く考えてみた
「頭が良いよね」とか
「頭が良くなりたい」とか
頭脳明晰になりたいと
私は幼い頃から想って生きてきた
でも最近想う。頭が良い人は
ただ〝勉強ができることではない“ということを
私は考えた
本当に頭のいい人は、
人の意見をすすんで知ろうとする
→読書をする、勉強する
そうでもない人は
人の意見を聞かない
→勉強しない、自分流に走る
本当に頭のいい人は、
仮定がいくつもあって、
一つずつ確認していく
→自分の考えに固執せず、地道にやる
そうでもない人は
根拠がなく、思い込みを信じて疑わない
→自分の考えに固執し、短絡的
頭が悪いのではない
プライドが高く、面倒臭がりなだけ
学業、スポーツ、仕事すべてに通ずることだと想う
本当に頭が良いとは、
先を見通せることを意味し、
洞察力と直感力と決断力が
愛を基礎に信じられないような
高い次元で結びついていること
私がいつも感じる頭の良い人は
1.努力を継続し続ける人
2.その努力をアウトプットできる人
3.他人の考えを頭ごなしに否定しない人
4.自分自身の考えを変えられる人
5.逆も然り変化に強い人
この4つが揃った人。
しかし、そんな人ばかりでも
この世の中はうまく回らない。
頭が良くないがとても優しい人もいる。
頭が良くなくても素直な人がいる。
人に迷惑をかけなければ
頭の良し悪しより
うまくは言えないけれど
違う何かの方が大切な気もするのだ

書道家 右近桜月