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知識と能力と経験だけ

私の人生は

沢山の心温かな方々との出逢いと

その方が さらに繋げて下さった

ご縁で優しく彩られている

人様に恵まれているということが

私の一番の自慢できることだ

なにかがあった時、なにかに思い耽る時に

私にはアドバイスを下さったり

有難いことに親身になって

話を聞いて下さる方が多く居てくれる

周囲の人のおかげだ。それに尽きる。

しかし、自分の人生は自分自身に責任があって

何を選択するかも決断するかも覚悟を決めるかも

腹をくくるのも全部全部、自分。

誰かに助言を頂いても

最後は全て「自分次第」

私の人生は自分にしか創ることはできない。

抱く辛さを引き受けるのも、

辛さから乗り越えるのも全て自分の仕事。

他人に話を聞いてもらえば

一瞬は楽になるかもしれないけれど

結局他人は自分を救えない。

自分を救えるのはどこまでいっても自分。

私の人生経験上、思い知ったのは考えるのは

「本当にたよりになるのは

自分が勝ち得た知識と能力と経験だけ」ということだ

なにがあったのなんて全く関係ない。

そこから立ち上がるかがどうかが問題。

困難が人生を面白く楽しくし

困難を乗り越えることで人生は有意義になる。

人生とは自分を探すことではない。

自分を創ることだと常々考えています。

今目の前にある難題。

それは姿かたちを変えたチャンスだ

書道に関しては、ただひたすらに

ご依頼された際は全身全霊で取り組み魂を捧げ

クライアント様からヒアリングを徹底し

納品した際、

納得や満足以上に感動を与えられるような

体が震えるような

作品を制作したいというポリシーを持ち

踏ん張ってきました。

いつだって世界の真ん中にいるのは人だ。

『人間が細胞レベルで喜ぶことを

求められているもの以上のものを制作する』

これが、私にとって当たり前の

創造に対する向き合い方です。

このご時世想うのは

死にゆくときに後悔だけはしたくない。

そしてそれがいつあるかわからないということ

だからこそ、

できるうちに

できることを

できるだけ目一杯やろうと思うんです。

「夢」という言葉はあまりにもキラキラしている

しかし夢を追うのは孤独な作業の繰り返しだ

誰のためになるか、

絶対に成功するかも分からない中で手を動かす

99%の時間がしんどいものだ

でも1%だけ「人生を切り拓いた」と思う

甘美な瞬間がある。

その1%のために、私は99%の孤独を受け入れられる。

だから私は今日も泥臭く手を動かす。

筆を持つ。私の目標や夢に向かって生きる

書道家 右近桜月

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